48〜55歳の更年期女性298名を調査したところ、閉経の前後でほぼ全員が、ウエストまわり、血圧、血糖値、コレステロール、中性脂肪の数値が悪化していました。
しかし、運動をしていた人は、ウエストまわり、悪玉コレステロール、中性脂肪の数値が低く、善玉コレステロールが高いという結果が出ました。
また、運動は閉経期の血圧の上昇を緩和するのに効果的であることもわかりました。
これらの数値は、加齢により男性でも女性でも悪化するもの。とくに閉経期の女性は拍車がかかるようですが、運動を継続していると悪化を抑えることができます。